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(再録)人工生命体論理

 

 

DATE: 06/06/2015 13:21:29

 

論理でもない妄想的論理????

 

2013年3月26日より抜粋。

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EXTENDED BODY:

理論でもないwwww

 

人工生命体は、フラスコや培養装などで作れば、そこから外に出すことはできないとする。

それは人工生命体が科学技術で作られたものではなく、魔術によって生み出されたものだからに他ならない。

この新しい生命体は、世界の理に存在しなかったものなので、その存在としての実体力がきわめて薄いのである。

どういうことかと言えば、魔術の発生者と作られた存在のと間に魔力的なへその緒があり、それが切られていないという状態であり、発生者と分断されていない、発生者の幻。と言う状態である。

存在として不確かな生命体を、無理に発生地(魔法陣や培養装、フラスコなど)から出してしまうと、それはたちまち、もしくは数日で存在があやふやになり、その根源は発生者に還ってしまう。そして魔力は発生者をアースとして大地に還るのである。

これを実態とするには世界の理による承認、自然物質であり有機物質との交わりを得なくてはいけない。

この世界の理に、既に存在するものがその生命の発生源として存在しなくてはならない。

要するに卵の殻が必要なのである。

それは人間の胎や植物の実や動物の卵が可能である。

倫理的な問題により、人間の胎を使うことは禁止になっている。(そして成功率は極めて低い)

 

ルシェの場合はセレイネイドの体を核に作られた肉体が一応殻の役割をしている。(セレイネイドが世界に承認済みの自然物質であり有機物質であるためこれが叶う)

この肉体は発生時に培養装からだされた瞬間に生命活動を終えた。この体が種子となってルシェの体を構築する幹が発生する。

この幹は魔術発生者を介さない自動発生する魔法陣のような働きをする。これが大地につながることにより、世界の理による承認を受ける。それと同時に卵のからの役割を担う。

これによってルシェは他の生命、血族を介さずに自らの肉体を構成できる。

この仕組みは再び生まれたルシェ自身の肉体にも組み込まれており、死を持って発動する。

これがスムーズに行ったのは初めに死から発生したためである。

 

この技術は改良されて人工天使へ応用されている。

人工天使は再び自動で生まれることはないが、種になり、きっかけとなる魔術で発生することは可能である。

この違いは魂の有無にある。

 

とトンデモ的に考えてみたがどうだ。

 

問題は魂の定着だが、人工的な精霊を有機物質及び無機物に憑依させる術はあるからそれの応用だろうか?

セレをバラして定着させるのは、バラしたもの同士は同じものだし、実は簡単だったのかな