象徴寓話 · 06日 11月 2023 蝋燭の君 正しさの左側に君は静かにたたずんで 燃える命は君の時を溶かしたりしない 君はか弱く 些細な風で消えてしまうけれど 永遠を約束されているから またすぐに燈(とも)るんだろう それでも君は君である証を 苑(その)の国と狼の思い出を 絶やさないために今の炎を守らなくてはいけなかった それはだれの為でもなく 君の為に tagPlaceholderカテゴリ: