象徴寓話 · 06日 11月 2023 思い出の太陽 狼が出会った星の欠片は、本当は太陽の欠片だった。 狼は星に間違えられて、二人は一緒に過ごしたのだけれど、太陽は空に昇らねばならなかった。 「昇りたくない」 と太陽が言うから。必死に守ったのだけれど、ほんのちょっとの過ちで、太陽は崖から落ちて、そして新しい朝が来た。 狼は自分が星じゃなくて、狼だったことを思い出し、それから太陽は彼のずっと心の中に…。 tagPlaceholderカテゴリ: