象徴寓話 · 09日 8月 2024 狼と蝋燭 銀色の狼が作った蝋燭はその暗い巣穴を灯した。 狼の思い出が照らされて壁に映っていった。 悲しそうな狼を蝋燭は温めてやりたかった。けれどそれは太陽の光には敵わない。 狼は思い出に囲まれながら蝋燭を守っていた。 蝋燭も忘れてしまった、友達の願いのために。 それはまで懺悔だった。 tagPlaceholderカテゴリ: