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言語の考察と魂の扱いについて

SNSで垂れ流していたことをわかりやすくまとめると、

ラクティマリースという世界ではその世界の始まりの方で、言語の統一が無意識下で行われていて、現在は誰もが共通言語を話せる状態になっている。
この世界の魔法は呪文が必須のものではなく、人間が魔法というものの感覚にアクセスしやすくするために、言語が必要だったという物なので、そういうことから考えて私は今までこの世界にいわゆるファンタジーによくある古代言語というものは存在しないのでは?と考えて居たのですが、世界の成り立ちをよく考えてみると、言語統一以前の言語が古代言語に当たるなと、思い真面目ました。
ラクティマリースになる以前の世界は私たちの暮す世界似よく似た世界なので多言語だったと思われます。

と、すると、古代言語って、かなり種類がある物になる。
そして恐らく、世界の始まりの時期に生きていた魔物は、その古代言語を使っていた可能性がある。
と言うことで、現在正しく古代言語を解読できるのは、魔物たちなのだろう。
秘密結社である西方都学会が世界の謎を解き明かすために、魔物を集めたがる理由が更に増えたな。
と思いました。

(この設定を物語に使うのかというと不明ですが、セレイネイドがサレンアーデにしか通じない古代言語でメッセージを残していて、それをセレイネイドの記憶の部分でルシェが読める。などの展開があってもいいようには思います)



魂の扱いについて

セレイネイドの記憶の部分で古代言語が読めるルシェを考察するに当たって、記憶と魂と存在、人格の扱いをこの世界の中ではどのように扱うべきかという問題があるなと思いました。
結論としては、魂=人格 と言う考え方だろうと思います。
なので、ルシェの中にセレイネイドの人格が存在するわけではない。ましてやその人格と心の中で語り合う。と言う展開は存在しない。
(転生物の創作物の中には心の中で前世の人格と語り合うシーンが合ったりするのですが、この創作ではそうじゃない)
と考えることにしました。
ちなみにこれは前世の記憶があるキャラクターとしてサレンアーデも挙げられるのだけれど、
サレンアーデ(現世)ベルドウール(前世)は別々の人格があるわけではなく、人格や意識はベルドウールやそれ以前の時代の頃から引き継いでいてそのままの延長線上にサレンアーデが存在する。と言うことになります。
彼の性格や趣向が時代によって変化しているのは、人格が交代したわけではなく、彼自身の変化による物だと考えられます。

一人の肉体の中に人格が複数存在する場合は魂が複数存在する。となるだろうと思います。
ルシェとセレイネイドの人格が分かれるのは、セレイネイドからルシェになるまでに一度魂が砕かれて再構築されたためである。
ルシェはセレイネイドの持っているエピソード記憶を喪失している状態だが、意味記憶は残っているのではないか?と考察していて、
生まれたときから教えられてもいないのに分かることが多少合ったような気がする。ルシェが古代言語が読めたりする場合はこの記憶からかも知れない。
ルシェがセレイネイドのエピソード記憶を思い出すに当たってルシェがセレイネイドになってしまうのだろうか?記憶と人格はどのような使うべきであるか?(私としてはなってほしくない。しならないと考えてはいる)
それはまた別に考える必要がありそう。また何か思い浮かんだら記録しに来ます。